コピー機と印刷機の使い分けについて

教会等で、印刷機とコピー機両方が置かれていることがあります。 両方とも、「元は1枚の原稿を複製する」という点では同じ。 でもこの2つ、大きく違う点があるんです。 それは、印刷機は大量印刷用、コピー機は少数印刷用、ということです。 具体的には、随分お値段が変わってきます。 結論から言うと、「10枚くらいまではコピー機で、それ以上なら印刷機で」ということになります。 細かい金額などは条件次第で大分変わってくるのですが、 極めて大まかに言うならば、 印刷機: 製版1回40円 印刷1枚1.5円 コピー機: 印刷1枚 5円(モノクロの場合。カラーだと30円くらい) これくらいの計算になるかと思います。 コピー機と印刷機の違いを例えるならば、 コピー機: 1枚1枚手書きで写す 印刷機: スタンプを作って、それで複製してゆく という感じです。スタンプを作るにはコストがかかります。でも、一回作れば、同じものがたくさん作れます。だから、印刷機は大量印刷に向いています。 一方、1枚1枚写して行く場合、少ない枚数ならばスタンプを作るより簡単ですが、写す枚数が増えたらその分だけ比例して大変になります。なので、 …